2020年3月21日
前日に行った留萌でのニシン爆釣の余韻に浸りながら21日の土曜日は旭山動物園で家族サービス。まだガラガラかなと予想してましたが、実際はかなりのお客さんが来ていて嫁はそっとマスクを装着してました。(地方、特に札幌ナンバーが多かった。)
前日から3歳の息子はカバとキリンとペンギンとダチョウが見たいと意気込んでいましたが、すべて1分くらい見たら「違うの見る」と持ち前の飽きっぽさをいかんなく発揮してくれました(笑)ちなみに私たち夫婦は猿山でイチャイチャしてるお猿さんを見るのが大好きなのですが、息子の飽き性に付き合った結果、ほんの少ししか見ることができませんでした。
でも久しぶりの本格的な外出で息子も楽しそうにしていたので、徐々に屋外の施設には出かけてみようかなと感じました。屋外であれば人との接近だけ気を付ければ良いかなと判断しました。
前日のニシン爆釣の模様↓↓
さて、余談はこれぐらいにして本題に入ります。
今回はなんとマガレイの自己新記録更新と、その他にも40㌢以上の大物が連発した釣行記となります。
2020年3月22日 中潮 西北西の風
座布団クロガシラ狙いで室蘭港へ。有名ポイントのL字岸壁は満員御礼。さらにいつものお気に入りポイントにも先客が・・・仕方なくさらに奥の初ポイントで投げ釣りをすることに。
夜中に室蘭に到着してさっそく向かったのは、毎回出来ないとわかっていても見に行ってしまう室蘭港のL字岸壁。
車の隙間はありましたが、三脚が隙間なく置かれていました。ちょっと期待しちゃった(笑)
それではと、今年好調のいつものお気に入りポイントを見るも、残念ながらすでに先客がいました。
このポイントでの今年の実績↓↓
崎守埠頭や西1号、西2号、祝津埠頭など、しばらくどこでやろうか室蘭港をさまよいましたが、結局はあまりネットでも釣果がアップされていない初めてのポイントにチャレンジすることにしました。
もちろん人気薄のためか誰もいなくて貸しきり状態なので、船の往来に注意しながら、左角で気合の4本体制の投げ釣りで夜中からスタートします。
爆睡中にクロガシラがヒット。しかし糸フケに気づいたのは薄明るくなってきた朝マズメ。
準備で力尽きて、夜の部は投げっぱなしで就寝(笑)
目を覚ますと薄明るくなっていて、赤い穂先ライトが突っ立ってるではありませんか!!
近くに駆け寄ると完全に糸ふけしていたので、期待して巻き始めます。
手ごたえでなんとなく察してしまいましたが、30㌢ちょっとのクロガシラでした。
室蘭に来るとカレイは40㌢超えないと喜べないという謎の病にかかります(笑)
朝マズメの釣果に期待しつつ、一応スカリに入れてキープしましたが・・・。
しかしなんと期待とは裏腹に、昼までまさかの沈黙状態でした。
船道を狙ったり、ちょん投げしたり、遠投したり、色々な方向に投げ分けたり、コマセカゴをつけたりと出来る限りの策は試しましたが惨敗でした。
昼頃にポイント移動を決意。時期は早いがブログで教えていただいた秘密のポイントで試し投げの予行練習をしてみることに。
日帰り釣行だったので、本来はここで退散となるのですが、実はどうしても試してみたい場所があったので、偵察と称したエクストララウンドに突入することに(笑)
ここはブログにコメントを頂いている釣り茶房さんから教えていただいたポイントで、本来は5月以降に本格化するそうです。
案の定、到着すると誰もいません。私の大好物な無人の貸しきり状態です。
1時間ほど調査して帰ろうと思っていましたが・・・。
誰もいないポイントで昼の12時過ぎからの開始でしたが、まさかの良型マガレイの大爆釣が始まります。
竿は完全にしまわずにすぐ準備できる状態だったので、とりあえずそのまま朝と同様に、気合いの四本体制で挑みます。
違う方向に二本遠投し、残りの二本は中投げと、コマセカゴ付のちょん投げでセットします。
投げてみるとかなり水深もあり、潮の流れも凄くありました。なんだか釣れそうな雰囲気・・・。
愛用している羽根付きオモリでも左に流されるので、スパイクオモリの30号で対策しました。
釣れる雰囲気はものすごくありましたが、しばし沈黙が続きます。
そろそろやめ時かなーと思っていたのですが、潮回りが良くなってきた14時頃にアタリは突然来ました!
中投げの竿がバシバシ揺れてます!
慌てて合わせて巻くと、めちゃくちゃ引くのでアブラコかな?と思っていると、姿を現したのはカレイではありませんか!しかもかなりデカイ!
いきなり自己記録更新のマガレイ45㌢!!
タモを用意してなかったので、一か八かでぶち抜きました。
一人で歓喜の雄叫びと、小さめにガッツポーズをしました(笑)
偶然もあるんだなーとしばし余韻に浸っていると、今度はコマセカゴをつけてメートル付近に投げていた竿がガッツリ糸ふけ!!
またまた40アップのマガレイでした。
その後も良いペースでアタリが続きましたが、横着してタモを用意しなかったので、取り込みのときに良型のマガレイを2枚もバラしてしまいました。
しかし釣れるポイントはかなり限定的で、少しでもズレるとアタリが無くなるので、気を付けながら狙うと・・・
こんなのが連発して、帰るタイミングを失ったと嬉しい悲鳴が。
気になる釣果は?
あり得ないくらい良いペースで釣れて、さらにすべて良型マガレイなのでなかなかやめ時がなく、夢中になっていましたが、さすがにこれから四時間以上運転して帰るのはキツイと我に返りました。
15時頃までの3時間弱の実釣で、すべてマガレイの37㌢~45㌢を6枚キープ。
出来すぎです。時期が早いとはいえ、誰も釣り人がいないポイントでこれは夢か、幻か??(笑)
この場所はもちろん知っていましたが、解説を細かくしていただいきとても良い経験をすることができました。この場をお借りして、本当にありがとうございました。
PS:今回の釣行では、角方向の遠投よりも、正面方向の50~100㍍のラインにアタリが集中しました。先日頂いた自作の一本針仕掛けも大事に使わせて頂きます。