【2022年2月19日更新】
まだまだ海サクラマス・海アメマスに関しては経験も浅く、日々試行錯誤の繰り返しですが、そんなビギナーな私でも実績が出た海サクラマスにおすすめのメタルジグを中心に、期待のルアーまで一挙に紹介してみたいと思います。
ちなみに北海道ほぼ全域をフィールドに動き回っている私のサクラマス釣りの行動パターンは
1月 道南方面
2月 休み (カレイの投げ釣りしてます)
5月 浜益~留萌~小平~初山別~遠別方面
6月 道北方面、南十勝
ザックリこんな感じとなっております。
南十勝は遠いし、サーフなのに人の距離も近いし、土地勘も薄いのでもう行かないかもですが(^_^;)
島牧や積丹方面のスレたサクラマスに対しては、アスリートなどミノー必須の場合もありますが、基本的にはメタルジグのみで狙っております。
※今回紹介するメタルジグは、完全に私個人の独断と偏見で選んだものなので、何卒ご了承ください。
- 1、岡クラフト 岡ジグLTシリーズ
- 2、ソウルズ ヒメポン
- 3、フィールドハンター トンデン オーシャンジグ(シェルシリーズ)
- 4、フィールドハンター シー.ミッション(C.MISSION)
- 5、Kazcraft(カズクラフト)
- 6、HAYASHIクラフト seek
- 7、DAIWA Aive(アイヴ)
- 8、サミーズ PHAT(ファット)
- 9、漁工房(Izari_Kobo)
- 10、コジマクラフト カブキメタル
1、岡クラフト 岡ジグLTシリーズ
- 手に入り易さ ◎
- コスパ 〇
- 釣れ易さ ◎
- ラインナップ ◎
ド定番中のド定番!私もサクラマスデビューの時から絶大な信頼を持っています。
まず一番の強みは、各釣具店に必ず置いてあり、気軽に手に入れやすいということですね。
そして人気カラーもシーズン序盤であれば、比較的容易に見つけられると思います。
よく使うカラーは、ホロピンク、ピンクゴールドシェル、サケ稚魚ピンク、サケ稚魚ピンクゴールド、ホロピンクシェル、そしてアメマスになぜか効果絶大のグリーンピンクを使うことが多いです。
って、全部ピンク系ですね(笑)
ロッドの固さにもよりますが、私はLT35gがどのような条件でも使いやすいので愛用することが多いです。
第一投目はとりあえず岡ジグのピンク系を投げる!というのが、お決まりのルーティーンです。
やや塗装が剥げやすいので、数回ウレタンどぶ漬けを行うと長持ちすると思います。
アクションは基本ただ巻きでOK。スローよりは早巻きの方が相性いいかもです。
これに必殺ストップ&スラッグを入れると鬼に金棒です(笑)
※私が勝手に命名した、ロッドを戻しながらただ巻きを止めて、ラインを一瞬たるませてストップさせ、またただ巻きを始めるアクションです。
↑↑今こんな限定カラーも出ています。
2、ソウルズ ヒメポン
- 手に入り易さ △
- コスパ ◎
- 釣れ易さ ◎
- ラインナップ 〇
まだ使っている人口は少ないのではないでしょうか。
昨年遠別のサーフでサクラマスがとても良い反応をしてくれたジグです↓↓
コルソ札幌でなんとなく買ってみたのがきっかけですが、このジグは場所によっては1000円以下で買えるコスパ抜群のルアーです。
そしてめちゃめちゃ釣れます!!
特におすすめのカラーは、ケイコウグリーンバックとオレンジ×オレンジ、そしてオオナゴです。
難点は釣具屋さんにほとんど置いていないということです。
私は地元の釣具店に頼んで取り寄せしています。
30gと40gを状況によって使い分けながら、アクションは基本ただ巻きでOK。スローでもミドルでもファストでも釣れちゃう万能さが魅力です。
まだ愛用者も少ないのですが、店頭に並ぶようになれば、必ず大流行がくると確信しているジグです(笑)
北海道の釣具屋さん、大量仕入れお願いします!!
3、フィールドハンター トンデン オーシャンジグ(シェルシリーズ)
- 手に入り易さ 〇
- コスパ 〇
- 釣れ易さ 〇
- ラインナップ 〇
私はトンデンのシェルシリーズの40gを愛用しています。
ブラックシェルやピンクシェル、ケイコウグリーンシェルの実績が高いです。
大椴海岸や積丹の磯で大物を釣らせてもらいました。
アクションは基本ただ巻きですが、フォールでも実績があるので長めにストップをかけたりして狙っています。
塗装はあまり強くないので、釣行前に数回のウレタンどぶ漬けを推奨します。
一気にベロッと剥がれることがあります。
4、フィールドハンター シー.ミッション(C.MISSION)
- 手に入り易さ 〇
- コスパ ◎
- 釣れやすさ ○(南十勝方面は◎◎)
- ラインナップ ◎
トンデンと同じく、フィールドハンターから出ているジグスプーンです。
日本海側ではあまり使ったことはなかったのですが、初めて南十勝の白糠へ遠征した際にこのルアーの実力を思い知らされました。
その時は残念ながら小型のサクラマスのみで、他はバラシてしまいましたが、積丹など日本海側での1軍ルアーのローテで全く反応がなかった状況で、シーミッションのグリーンゴールドを投げると1投目でヒットするという奇跡を体験しました。
こちら方面ではマッチザベイトということなのでしょうか?周りでも使用している方が多かったのも印象的でした。
スプーンのような形状なのでただ巻きでもイレギュラーな動きをしてくれて、サクラマスの捕食スイッチを入れやすい魅力的なアクションだと感じます。
さらに飛距離もメタルジグと遜色ないくらいしっかり出るので使いやすさもあります。
5、Kazcraft(カズクラフト)
- 手に入り易さ △
- コスパ ○
- 釣れやすさ ◎◎
- ラインナップ ◎
お気に入りすぎてたくさん持ってます(笑)
主にthin33とdistan36、45の2種類で展開されているハンドメイドのメタルジグです。 カラーバリエーションが魅力的なのもさることながら、私が大好きなポイントはキャスト時の飛行姿勢の安定性です。
上手な方はどんなルアーでも上手に飛ばすのでしょうが、力任せにただ振りまくる私の技術では、ジグによっては飛行姿勢がぶれて飛ばないものも多々あります(^_^;)
そんな私でもバッチリ飛んでくれるメタルジグです。
特にdistan36はかなり安定した遠投ができます。
スローな巻きからフォールも使えるthinと、早巻きやジャークでもいいアクションをしてくれるdistanと、泳ぎもそれぞれに特徴があり非常に使いやすいメタルジグです。
ただ巻きするだけでめちゃくちゃ釣れます。
私の定番アクション、ストップ&スラッグもおすすめです。
遠別遠征でも大活躍してくれました↓↓
購入方法はインスタグラムのリンクからBASEの専用ショッピングサイトにて購入が可能です。
ちなみにアメブロもやってらっしゃいます。
ハンドメイドなので通年で販売ではなく定期的にインスタで告知があり、数量限定で販売されているので、フォローすることをおすすめします。
カラーによってはすぐに売り切れとなるので、私はアラームをセットして発売と同時にいつも買わせてもらっています(笑)
先日、自分のリクエストカラーも採用していただいたのですが、購入戦争に敗れ無念の売り切れに・・・。
次回は絶対に買うぞと燃えております。
6、HAYASHIクラフト seek
- 手に入り易さ △
- コスパ △
- 釣れ易さ ◎
- ラインナップ ◎
www.instagram.com
販売ルートはインスタグラムのみ。大人気なので毎回販売開始数分で売り切れることもあるハンドメイドのメタルジグです。
前から気になっていたのですが、今回ようやく手に入れることができました。
カラーラインナップも豊富で、資金があれば全色揃えたくなるくらい魅力的な出来栄えです。
特にピンクのシェルでグローって最強じゃないですか?もはやサクラマスは目の前を通過したら食べざるを得ないと思います(笑)
先日少し泳ぎも確認してみましたが、釣れる予感しかしません!!
絶対にロストしないように大事に使いたくなる希少なルアーです。
もしこのジグで釣れなければ、確実に私の腕の問題です(^_^;)
最近仲間入りしたジグなので、釣果が出たらアクションなども報告していきます。
7、DAIWA Aive(アイヴ)
- 手に入り易さ ◎
- コスパ ○
- 釣れやすさ ○
- ラインナップ ○
大手メーカーから出ているメタルジグ。
釣具店でも比較的気軽に購入ができるのではないでしょうか。
アイが横向き、ボディがやや肉厚なのが特徴です。 あまり詳しくはわかりませんが、潮噛みが良くなり、浮き上がりずらくなるそうです。
M.S.Tハンドメイドルアーズの佐藤博之さんが監修してるということなので、間違いはないでしょう。
たびたび釣り番組にも登場していますが、あの方の優しいまったりとした口調のトークがなんか好きです(笑)
個人的にフックは自作しているのでいらないのですが、マイナーチェンジ後からはシングルフックが標準でついているので、すぐに使えるのも初心者には嬉しいですね。
大椴海岸で釣ったサクラマスは、アイヴの初代フルピンクのただ巻きで仕留めました↓↓
サクラマスとは関係ない個人的な意見になってしまいますが、コロンとした形状と、フォール姿勢がいい感じなので、ホッケがかなり釣れます(笑)
積丹などでお土産のホッケを確保する際は、真っ先に使用する裏1軍のメタルジグです。
ピンクゴールドのシェルは、別名ホッケ最強ジグと呼んでいます。
8、サミーズ PHAT(ファット)
- 手に入り易さ △
- コスパ ○
- 釣れやすさ ◎
- ラインナップ △
左右対称、センターより後方重心。断面のV型形状が水中姿勢を安定させ、潮噛みの良い泳ぎになるそうです。
数年前から販売されていて、1つだけお試しで買ったグリーンゴールドをずっと大事に使っていました。
たまにしか使いませんが、思い返してみるとアメマス・サクラマス問わず、少ない使用機会で意外と釣れています。
キャスト後の空中姿勢も安定しているので、遠投性も抜群です。
ハイシーズンになると店頭では売り切れて買えなくなってしまうので、今年はシーズン前に数本購入しました。
釣りの帰りに滝川のフィッシュランドにて出会い即購入(笑)
そんなわけで今年は使用頻度をあげて使ってみたいと思っている期待のメタルジグです。
9、漁工房(Izari_Kobo)
- 手に入り易さ ○
- コスパ ○
- 釣れやすさ ○
- ラインナップ ◎
こちらもハンドメイドのメタルジグです。 色々な種類を展開されており、キレイなカラーが多く揃っています。
サクラマス用のスプーンや、サケ釣り用のスプーンなど、幅広く展開されているようです。
私は過去にBLADE91 35gという種類の緑系のカラーで、小平の小椴海岸でアメマスを連続ヒットさせた経験があります。
こちらもインスタグラムのリンクからBASEの専用ショッピングサイトにて購入ができます。
販売開始等はインスタで告知していますのでフォローして待機しましょう。
10、コジマクラフト カブキメタル
- 手に入り易さ ×
- コスパ 〇
- 釣れ易さ ◎
- ラインナップ △
写真の真ん中がカブキメタル50です。
ネット販売ではなく、小樽のフィッシングパパ、コルソ札幌、瀬棚のゑびす釣具店などでスポット的に販売されています。
もちろん販売と同時に売り切れ必須のジグです。
まず、とにかく名前がいいですよね。
先日ようやく1本買うことができましたが、手に入ったのが50gなので、使う場所が限られてしまいますね。
釣具店に入荷する時期もゲリラ的なので、根気強く探して揃えていこうと思っています。
こちらも今年から仲間入りしたルアーなので、釣果が出たら随時報告していこうと思いますが、有名ルアーなのでもはや情報は必要ないかもしれませんね。
知人が塗装の剥げたカブキメタルを使って、テキトーに巻いただけでサクラマスを爆釣していた光景は今でも忘れません(笑)
まとめ
この他にもたくさんの海サクラマス・海アメマス専用に設計されたメタルジグは豊富にあります。
「ルアーズケミスト」「SSPジグ」「AKクラフト」「D-3カスタムルアーズのF-34」「エンドウクラフト」など、ここでは書ききれない程の愛用しているメタルジグもありますが、今回は特にお気に入りのメタルジグを抜粋して紹介しました。
今後は未熟で操作が苦手なジグミノーやミノーなども紹介できるよう、積極的に頑張って使っていきたいとは思っています(^_^;)
実はたくさん持っていますが、ジャークに疲れたり、アクションはこれでいいのかと不安になったりで、結局すぐにメタルジグに戻してしまっています(笑)
この他のおすすめジグや、必勝の操作方法などがあればぜひ教えて下さい。
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