抜群に天気がいい土日を利用して、初日はカレイを狙って投げ釣り、2日目は大きく移動して海サクラマスを狙ってルアー釣りをしてきました。
今回は珍しく、初日は投げ釣りの達人ブロガーかっちゃんさんとのコラボ釣行です。
私は人見知りなものでブロガーさんとコラボするなんてことは非常に稀なことですが(ホントはもっとコラボしてみたいけど)、かっちゃんさんは毎年よく行くポイントが同じで、お互い遠征にも関わらず、一切待ち合わせをしなくても現場で会ってしまうくらいの方です(笑)
2021年3月13日 大潮 北東の風
今回は色々と検討した結果、日本海の秘密のポイントへ…
現地に到着し、まだ真っ暗な朝の3時半から準備を開始しポイントへ向かいました。
かっちゃんさんは気合の4本出しのガチ勢です。さらにそのうちの2本は、私と同じ年代物の並継サーフリーダー(ローライダーガイド)で、まさかのグリップの色までお揃いです。
おそらく付き合いたてのラブラブカップルでもここまでお揃いにコーディネートはしないと思います(笑)
そんなわけで私は投げ釣りを2本セットして、さらにルアーロッドも用意して、ホッケも視野に入れた「二兎追うものは二兎とも得ちゃおう作戦」です。
かっちゃんさんのご厚意でカレイ爆釣確定ポジションを譲って頂いたのですが、同時に必ず結果を出さなければいけないというプレッシャーが襲ってきます(笑)
さっそく自作の「食品添加物イカゴロエビ塩イソメ」をつけてフルキャストして様子を見ますが、朝マズメを迎えると共にアタリが出始めます。
時期がまだ早いので最低でも100メートル以上の遠投が必須の状況でした。
本命はマガレイとクロガシラでしたが、残念ながら最初は外道さんが多く掛かってきます。
圧倒的に釣れるのは身が薄くて食べるところが少ないアサバガレイ。さらにスナガレイ、カワガレイ、ギスカジカなど魚種は豊富ですが、なかなかキープできるカレイが釣れません。
アサバガレイは白子を放出している完全にイケイケ状態で、まさにアサバDayに当たってしまったようです(^_^;)
良型のアサバガレイは隣の老夫婦にプレゼントすると喜んでくれたので、かっちゃんさんとひたすら老夫婦のバケツに入れ続けました(笑)
ちなみにジグではホッケがワンキャストワンヒットで釣れましたが、朝マズメ限定だったようでその後は一切釣れなくなりました。
少し陽が出てくるとついに本命のマガレイが釣れ始めました。
そして型がめちゃくちゃいい!!船釣りかと錯覚するレベルです。
本日最大サイズのマガレイは46センチもありました。おそらく自己新記録です。
これは知床のポテンシャルに匹敵しますね。(それ以上かも?)
アサバラッシュは一日中続きましたが、たまに大型のマガレイが釣れるので非常に楽しい釣りになりました。
15時頃までやって、納竿としました。
初日の投げ釣りの釣果
マガレイ 8枚 最大46センチ
ホッケ 5匹 30~35センチ
アサバガレイ 20枚以上? 隣の方にプレゼント
スナガレイ・カワガレイ・ギスカジカ 数匹(リリース)
もちろんかっちゃんさんも2等地にも関わらずしっかり良型マガレイを揃えて、今回唯一のクロガシラも釣っていました。
投げるフォームもキレイで、わかっていましたがさすがの一言です。
ベストポジションを譲っていただき、本当にありがとうございました。
おかげさまで、忘れられない記録的な投げ釣りになりました。
また一緒に投げ釣りコラボしてください。
神恵内村の古宇川河口の竜神岬周辺の磯場で海サクラマス釣り
2021年3月14日 大潮 北東の風
2日目は前日のうちに大きく移動して、西積丹の有名ポイント古宇川河口の竜神岬へ
一日中投げ釣りをして体がバキバキになったので、朝マズメだけ狙ってサクラマスをゲットして帰る作戦です。そんな上手くいくわけはありませんが(笑)
夜になるとまだシーズン序盤ですが物凄い数のアングラーが押し寄せてきていました。
せっかくなら良いポイントでやりたいので、2時半には現場入りして、仁王立ち作戦をしましたが、すでにこの時間でも数名が待機していました。
ポイントはなんとなく直感で選び、お隣の方に挨拶をして、ひたすら座ったりストレッチをしながら我慢の待機です。
スマホをいじりたかったけど寒くて手が一瞬でかじかみ断念(^_^;)
ようやく薄明るくなったのは5時を過ぎてからで、寒さに耐えきれなかったので少し早いですがキャストを始めます。
最初に使用したジグは今期ドラフト1位で加入したHAYASHIクラフトのseek。
カラーはピンクグローシェルです。ライトを当てるといい感じに控えめな発光をしてくれます。
しかし期待とは裏腹にしばらく全体でも沈黙が続きます。
ちなみに底に沈めるとホッケが入れ食いだったので、誘惑に耐え切れず暇つぶしに何度かホッケを釣って遊んでいると、貴重なヒメポンを根掛かりでロスト(^_^;)
その後、ヒメポンや岡ジグ、トンデンなどルアーローテしましたが、反応がありません。
見える範囲では小さいサクラマスが1匹釣れただけという、お葬式モードでした。
最後にダメもとでseekのブラックJPSを投入すると、ただ巻きからスラッグを出した直後に40センチちょっとのガリガリのアメマスが釣れました(笑)
とりあえず全体が激渋の中での釣果だったので一安心。
本命ではありませんでしたが、新戦力のseekの実績を作ることも出来ました。
隣の上手なミノーの方には反応がなかった中での釣果に、確かな威力を実感しました。
日によるのかもしれませんが、この日は全然釣れていなかったと思います。サクラマスに関しては私も含めてほとんどの人が空振りだったのではないでしょうか。まだ少し早いのかもしれませんね。
その後は何もなく9時前には納竿となりました。
帰り道に石狩新港を覗きましたが、その時間帯は釣れて無さそうだったので、延長戦もせず真面目に帰宅しました。
いやーそれにしても立派なマガレイですね。抱卵ものなので煮付けで食べるのが今から楽しみです。
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