積丹方面は残念ながら風が強く釣りは厳しい状態。
でもせっかくの大潮なので、どうしても釣りがしたい。
ギリギリまで釣りに行くかどうか迷った挙句、仕事が終わって気づいたら室蘭にいました(笑)
先日も行きましたが港が結氷していて釣りができず移動したので、リベンジ室蘭釣行です。
室蘭港にてクロガシラカレイを狙って投げ釣り
2021年2月28日 大潮 西の風
日帰りだったのでかなりタフな釣りですが、車から竿先を見る釣りなので、帰り道に備えて仮眠しながらの投げ釣りです。
第一候補はもちろん通称L字岸壁のガードレールのポイント。
もちろん日曜日なので満員御礼です。毎回わかっていても見には行ってしまう魅力的な場所です。いつかはここの一等地で竿を出してみたい。切実に…。
と、いうわけでいつものポイントに行きましたが、なんと先客が気合の5本出しで頑張っていました。
ここは昨年の同じ時期にそれなりにクロガシラカレイの釣果があった場所ですが、やはり人気が出てきてしまいましたね。
昨年の模様はこちら↓↓
仕方なくそのお隣に入らせていただく事にしましたが、ここは少しでもポイントがずれると釣れない事を知っていたので、モチベーションはベタ底です(笑)
気合の4本ではなく3本体制で「奇跡的に1枚でも釣れればいいやスタイル」に変更して挑みます。
ここでは遠投したので船の往来に注意しながら、PEではなくフロロカーボンラインでセットします。
昔は売っていたのですが、投げ釣り専用の4色分けのフロロカーボンライン販売してほしいです。ナイロンよりも抜群に沈むので、船頭狙いの時はとても便利なラインなのになぜ販売しなくなったんでしょうかね…。
そんなわけで暗いうちからセットを完了し、仮眠しながら朝マズメを待ちました。
この時期はまだクロガシラカレイの大型はあまり期待できないとのことですが、やはり1発の夢があるので、竿がまったく無反応でもメンタルを保てるのが室蘭のポテンシャルですね。
ようやくアタリが!今季初のクロガシラがヒット!
期待していた大潮の朝マズメを余裕でスルーして、すっかりのんびりモードでしたが、9時過ぎに突然その時は来ました。
そう!糸ふけです!(笑)
いわゆる良型カレイヒットの確定演出なわけで、こうなったらゆっくりと車を出て、あえてのんびりとタモを車から取り出し、ドヤ顔でリールを少し巻いてヒットしていることを確かめて、軽く合わせてニヤニヤを最大限我慢しながら、クロガシラ特有の最後の刺さりこみを十分に堪能してから、再度ニヤニヤを我慢しながら平静を装ってクロガシラをタモで回収します。
あがってきたのは42センチのアベレージサイズでしたが、これが私の室蘭スタイル全開で釣ったクロガシラカレイです(笑)
今季初物ということで、一人で喜びを噛みしめました。
昨年の秋に余った塩イソメでしたが、片栗粉をまぶして冷凍しておけばまだ大丈夫ということを、このクロガシラが証明してくれました。(さすがに次回からは新しい塩イソメを準備しますが)
その後は特に見せ場もなく、最大限粘って14時に納竿としました。
良いポイントに入っていた先客の方は、ちょい投げで2枚くらいクロガシラを釣っているようでした。(あそこで遠投したかった~)
L字岸壁でもクロガシラが数枚上がっていたようなので、サイズは不明ですが、やはりこの日は大潮で条件が整った良い日でしたね。
この時期でこの人の数なので、平日じゃないと良いポイントでの釣りは厳しそうですね。そもそも釣り座の確保も危うい。
もう一回くらい室蘭で座布団クロガシラカレイにチャレンジしたいのですが、これからは積丹や小樽での投げ釣りマガレイや、海サクラマスなど、やることがたくさんで休みとガソリン代が足りません(笑)
よろしければポチッとお願いします↓↓