悪天候で最盛期の積丹遠征はできませんでしたが、いよいよ待望の積丹方面へ出撃です。
ホッケをメインに狙いたいところですが、情報では数も釣れなくなりエサ釣りが有利。型も小ぶりになってしまっているとのこと。
手軽にジグでサクッと釣りたい派の私にとってはやや苦戦が強いられそうな雰囲気。コマセやエサ釣りの用意をすると、家に帰った後の片付けで毎回絶望する…(笑)
シーズン終盤ですがマメイカがまだ釣れていそうなので、保険でどちらも準備して出撃しました。
2020年12月12日 中潮 西の風
西風が強いので西積丹は諦めて、西風に比較的強い場所を選定しなければいけません。
しかし幌武意はゲートが閉鎖されて、かなり釣り場が限定的とのこと。
エサ釣りじゃないので、比較的人が少なく、西風に耐えられるポイントにしました。
春にはサクラマスでもお世話になっているポイントですが、ホッケ狙いでも1等地でやりたかったので暗いうちから出撃することに。
準備中の釣り人が一人いたので先に向かうと、慌ててクーラーだけ持って走ってきました。
何事かと思ったら、単純に場所を取られたくなかったみたいです(笑)
エサ釣りの方だったので、幸いにも入りたいポイントがお互いに違い、安心して準備に戻っていきました。
めちゃくちゃ後ろから走ってきたので海に突き落とされるのかと思いました(笑)
そんなこんなで薄明るくなるのを待ってからジグ単体でスタートしますが、残念ながら反応が全然ありません。
信頼のジグパラサーフでも無反応。
ちなみにこのジグパラサーフを一度もサーフで使ったことがありません(笑)
すかさず禁断のジグサビキに変更して、前回の鮭釣りで余った腐りかけのカツオをつけてみると、ぽつぽつとアタリがくるようになりました。
が、しかし全て30センチに届かないミニサイズのホッケばかり。
ギリギリ30センチくらいのを3匹だけキープして終了となりました。
エサ釣り(コマセカゴをつけた投げ釣り)の方はかなりのハイペースで釣っていましたが、やはり小型のホッケばかりでした。
8時前には納竿し、大森海岸の道の駅まで偵察してから、引き返すことにしました。
ウキ釣りの人たちは、ぽつぽつ釣っているようでしたがルアーは厳しそうでした。
そんなこんなでホッケは諦めて、マメイカを求めて古平や余市方面に向かうことにしました。
古平は防波堤には入れず手前に車を止めているようでしたが、漁師さんの車なども走っていてごちゃごちゃしていたのでスルーして、余市港へ。
ここもたくさん人がいましたが、中防波堤は広く空いていたので、そこでやってみることに。
途中仮眠などもしていたので13時過ぎにスタート。
ちなみにエギングはめちゃくちゃ素人なので、ホッケのタックルのままリールだけカルディアに変えて、ロッドもダイワのレイジーMHを代用。
ラインもPE1号なのでアタリなんて全くわかりません。
適当にフォールさせて、そろそろかな?と直感で合わせて釣るスタイルです(笑)。
上手なエギンガーはいいペースでマメイカを釣っているようでしたので、素人の私は横目で見ながら動きを完コピして挑みます。(笑)
すると、釣れるんですね~
一時期はワンキャストワンヒットでした。
もうプライドなんてありません!エギングは釣れている人の動きをコピーあるのみです!
薄暗くなるまで粘って約30杯ほど釣れて、まずまずの釣果となりました。
良い日に当たってよかった。
今回の釣果は
ホッケ 20センチ級が20匹くらい(3匹だけキープ)
マメイカ 31杯
型もそこそこ良くてとてもおいしく食べることができました。
マメイカをすぐに食べてみた。
勇気を出して刺身にして、残りはバター焼きにして食べてみました。
ブラックライトで照らすとアニサキスがわかりやすいです。
蛍光灯で確認して大丈夫だと思ってから、ブラックライトで照らしてみると、2匹いました。危ない(笑)
釣りたての刺身は甘みが強くてとても美味しい。釣り人の特権ですね。
バター焼きは味付けに何も調味料を使わなくても、しっかりと味があって美味しい。
4歳の息子と、イカがあまり好きじゃない嫁さんも美味しそうに食べてくれました。
後日ニュースで知りましたが、前日に余市港で車が落ちて高齢の方が亡くなったそうです。
動き出した車を止めようと乗り込んで、そのまま落ちてしまったとか…。
できるだけ海に向けて車は止めないようにしたり、タイヤ止めに合わせるなどの防止策は意識した方がよさそうですね。
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