そろそろサイズUPを狙って釣らないと積丹の海サクラのハイシーズンが終わってしまう。
そんなわけで気合いの2連休で、積丹でゆっくり振れるのは実質ラスト?で挑んできました。
そして2日目にようやく人生二度目のロクマルのパパシーマをゲットすることができました。
前回から使用しているNEWロッド
Gcraft(ジークラフト) MONSTER SURF(TR)MSS-1072-TR
「最後に残るのはブランクス」という魅力的なキャッチコピーに惹かれ、つい勢いで買ってしまったロッドです。
このメーカー正直言ってあまり宣伝が上手じゃなく、北海道ではあまり知られていないかもしれません(笑)
ですが、何回か使用してみて、価格は高いですがそれに見合うくらい良いロッドでした。
●まずは飛距離。
良く曲がるけどしっかりコシがあって、着水が見えないくらい飛んでいきます(笑)
30~35gがベストかなという印象ですが、最大45gまで振れるのも良い点です。
●次に軽さ
168gと驚異的な軽さのため、一日振っても疲れません。(長さもちょうどいい)
●最後に強さ
良く曲がるロッドですが、大型をかけた時もしっかりコントロールできました。
今までヤマガブランクスのEarly109を使っていて特に何の不満もありませんでしたが、全てを超えてきた感覚です。
今後もこちらをメインロッドで使っていこうと確信しました。
ちなみにリールは、ヴァンキッシュc5000XGに4000番のスプールをセットしていますが、もちろん相性抜群です。
あまりにも良すぎて感動したので、ちょっとだけ紹介させてもらいました(笑)
積丹にて会社の同僚と海サクラマス釣りへ
2021年4月23日 中潮 南の風
初日は、滅多に遠出しない同僚が来てくれるとのことで、神恵内の有名ポイントにて接待釣行も兼ねての釣りとなりました。
夜中に到着すると、金曜日なのにものすごい車の数です。
もちろん寝ないで仁王立ちする予定でしたが、同僚が来るまで30分くらい仮眠。
ほどなくして合流し、眠たそうな同僚を強制的に磯の先端に連行(笑)
2時に歩いたのに、入りたい場所はすでに人が待機しており、自分のなかでは3番手くらいのポジションに入ることになりました。
夜明けまで釣り談義をし、4時からスタート。
潮があまり効いておらず、ベタ凪なのでちょっと嫌な予感がしましたが、予想的中でホッケすら遊んでくれませんでした。
明るくなってから男女二人組が無言で割り込んできて、女性の方は特に図々しい感じで1メートル隣で平然とロッドを振り始めました(笑)
「おばさん。そっちの方にジャークしたいんでどいてくれますか?」
な~んて言えるわけもなく(笑)
苦笑いを堪えていると、そのうち良いポイントへまた割り込みに行っていました。
僕らもどうせ釣れないので、ほどなくして退散することに(^_^;)
同僚の話ではYouTuberじゃないかな?なんか見たことあるわ。とのことでしたので、どのようにUPするのか今から楽しみにしてます。
でも釣れなかったからお蔵入りかな?
そんなわけで、どうする?を100回ぐらいお互いに問いかけ合いながら歩いていると、河口付近でめちゃめちゃサクラマスが跳ねています!
こっちだったかぁー。
一等地は埋まってますが、離れたところでなんとかやれそうな場所を見つけてやってみることに。
するとミノーでさっそくヒット!
すごい勢いでドラグを出されてフックアウト。
その後もう一度同じようなヒットがありましたが、どうやら二回ともスレがかりのようでした。
釣れてる人もほぼミノーのジャークでスレがかり(^_^;)
型は凄く良さそうでしたが。
ちょっと違うなぁーという感じだったので、同僚とはここで解散し、自分は島牧まで南下してみることにしました。
接待失敗(>_<)釣らせてあげられなくてごめんなさい。
寝ないでなんとか島牧までたどり着いて、以前昼過ぎにサクラマスが釣れたポイントで夕方まで粘りましたが、ホッケが遊んでくれただけで惨敗となりました。
2日目のリベンジを誓って、一日ぶりの睡眠。一瞬で死んだように眠れました(笑)
念願のロクマル海サクラマスを釣る
2021年4月24日 中潮 南西の風
せっかく島牧まで行ったのに結局、積丹に戻ってきました(笑)
前日の朝と同じポイントでやろうかと迷いましたが、心機一転で少し移動して、積丹の小さめの河口付近で勝負してみることにしました。
少し寝坊して3時に起きると、なんと河口付近は人でびっしり!焚き火までしてるし(^_^;)
仕方なく少し離れた岩場へ移動すると、なんとタモで場所取り(^_^;)
なんか出鼻をくじかれた感じですが、とりあえず少し奥まった岩場で開始することにしました。
4時からキャストを開始し、いい感じのコンディションで期待も高まります。
今回は原点に返って、信頼と実績の岡ジグLT35で挑みます。
するといきなり開始数投で根掛かりのようにリールがストップ。
もの凄く走られながらも、上手くいなしながら無事にネットイン。
NEWロッドの強さを実感できた一匹でした。
64センチ 2.85キロ
ややスレンダーでしたが、かっこいい雄のサクラマスでした。
隣の方からもデカイねと祝福され、その方もその後1本釣り上げて、周囲にいた夜中待機組は全員釣果を上げていました。
ちなみに一等地のタモ場所取り親父は4時半過ぎにのんびり登場。完全に時合いを逃してボーズに終わってました。
魚の神様ってちゃんと見てますね(笑)
その後は跳ねてるけど喰わないパターンで、残念ながら追加とはなりませんでした。
8時で納竿し、いつものホッケが必ず釣れる場所で少し遊んで帰宅となりました。
何回かミノーにサクラマスのチェイスもありましたが、腕が未熟で喰わせられず(^_^;)
最近、ここに寄らずにはいられない中毒になっています(笑)