本来は毎年恒例にしているカレイの投げ釣りに行く予定で準備していましたが、残念ながら悪天候のため中止。
弟子も休みを取って気合十分だったので他の釣りはできないかと模索・・・。
いつものオホーツクも悪天候だったため、行き先を急遽【道南日本海】に決定。
ターゲットはまさかのアキアジ(笑)
題して『弟子のシーズン70本メモリアルフィッシュを釣る旅』です。
ちなみに私のテーマは『初めての道南日本海でオホーツクウキフカセスタイルが通用するのか?』です(*'▽')
初めてのポイント道南日本海の某漁港で鮭釣り
2022年10月23日 中潮 北西の風 水温18℃
かなりの大遠征のため、到着したのはすでに午前2時。(踏切りに~望遠鏡を担いでった~)
現地には想像を絶するくらいの釣り人が、所狭しと場所取りして車で待機しています。
某ユーチューバーさんの影響力の凄さを実感・・・Σ(゚Д゚)
とりあえず少し寝てから午前3時過ぎに空いていた場所で適当に店開き。
ちょっとだけ跳ねもあったので期待したのですが、必殺夜襲使用のシステムでも全く反応がないまま朝マズメに。
周囲が9割以上ウキルアーの中、迷惑にならないよう2人でウキフカセで頑張りますが全然喰いません。
ウキルアーで数本上がったみたいですが、見える範囲では私たちを含めてほとんどの人がボーズ。
終盤というより、終焉という感じでしたね(笑)
一気に人も減り私たちの心も折れたので休憩し、弟子の寝顔を見ながら周辺の漁港へドライブ。
人は多いけどイマイチかなという雰囲気だったので、結局朝の港に戻りました。
すると朝とは違う場所でちょうど一本釣れたのを目撃したので、少し離れたところでさっそく準備して開始します。
朝とは違い皆さんウキフカセで狙ってましたが、こちらは皆さん玉ウキを愛用しているようでした。
棒ウキを使っているのは私たちだけという、朝と同じアウェー感は変わらず(笑)
偏光サングラスをかけると定期的にサケの回遊が見えたので、ブナ鮭相手に棚を変え、エサ変え頑張ります。
友人の安物偏光では見えなかったみたいなので、サングラスにお金をかけるのは大事だと実感。
ちなみに使っているのはこれです↓↓
今見たらなぜか私が以前買った時よりちょっと安くなっててショック・・・(笑)
群れを見ながらサイトフィッシングをしていると、ウキがポコポコしたので誘うとスゥーっと沈んでヒット!!
見事オホーツクスタイルで、大ベテランのメス鮭をゲット(*'▽')
棚が良かったのかタイミングが良かっただけなのかわかりませんが、今度はいきなりウキが一気に沈んで連続ヒット!!
小柄なピチピチのギャル鮭をゲット。
弟子は1度アタリらしき動きをスカしてからは沈黙・・・(笑)
ほぼ同じ場所・エサ・棚だったので師匠の面目は保たれましたが、弟子の心をポッキリ追ってしまいました(;'∀')
夕マズメは鮭がかなり跳ねていたところに移動してみましたが、全く喰ってくれなく大苦戦。
ちょっと竿を置いて菊花賞を車で観戦し、弟子と仲良く5,000円ずつJRAに寄付( ゚Д゚)
弟子の推しがアスクビクターモア、私はボルドグフーシュだったのに2人とも外れるという・・・(笑)
そんなこんなで予期せぬ雨にも見舞われて初日は17時で終了。
初日は何とか大御所のメスと、若手のメスを釣ることができました。
しかしちょっとこの状況では厳しいと判断したので、またまた大移動を決行。
道中は長万部の三八飯店のあんかけ焼きそばで大やけどをしながら腹を満たします。
すごく美味しかった。次回は売り切れだった辛みそホルモンラーメンが食べたい。
噴火湾の最近の状況も場所も全くわからなかったので、ユーチューブやブログを見まくって2日目のポイントを決めて就寝。
2日目は初の噴火湾で鮭釣り
2022年10月24日 大潮 北の風 水温16℃
たっぷり寝て午前4時に起きてみると車が数台しかいなかったので少し移動。
移動先の漁港は平日だというのにかなりの釣り人がいたので、こちらに決定。
大勢が集結していた外海側はウキルアーが大半だと思い、港内側でやってみることに。
かなりの血痕があったので、少なくとも過去には釣れていた模様。
数回鮭が跳ねますが、全く反応がありません。
弟子はメモリアルフィッシュに向けて頑張っていましたが、私はエサ取りの中サバを釣って楽しみます(笑)
そんな激渋の状況のまま、周囲でも1本も釣れずに7時には早々に心が折れて納竿。
弟子は残念ながら2日間ともボーズで、卑猥な数字を更新できず終了。
帰り道には苫小牧のマルトマ食堂に寄りましたが、平日の9時なのに大行列Σ(゚Д゚)
向かいのぷらっとみなと市場内のみなと食堂さんで1,500円のコスパ抜群の海鮮丼を食べて腹を満たしました。
めっちゃ美味しかったです。
トイレタイムで寄った道の駅あびらD51ステーションでは、竹炭入りのソフトクリームを食べて帰宅。
安平さきちゃん可愛い(*'ω'*)
そんなわけで道南日本海と噴火湾での初鮭釣りは大苦戦の釣りとなりました。
やっぱり慣れ親しんだオホーツクが一番ですかね(*'ω'*)
走行距離900km超の微妙な旅となりましたが、いい経験ができました。
2022年鮭釣りカウンター
オス78本 メス76本
合計154本
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