皆さんは北海道で冬場に海釣りをする際の、手が冷たくなってしまう問題に関してどうされていますか?
体よりも手先が最初にゲームオーバーとなることは冬の釣りあるあるだと思います。
今回は私が実際に使ってみた物で、おすすめの3つをご紹介してみたいと思います。
- テムレス(TEMRES)
- リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS)ウインタードライグローブ
- シマノ(SIMANO) 防水グローブ GL-085U
- マズメ(MAZUME) ネオプレーングローブ
- 番外編
テムレス(TEMRES)
完全に暖かさや防水性を求めるならテムレスでしょうか。
昔は青いザ・ゴム手袋という見た目でしたが、数年前にテムレスブラックが登場し、最近はTEMRESという形でアウトドアブランド化されています。
めちゃくちゃおしゃれな防寒・防水ゴム手袋といったところでしょうか。
釣り以外にも雪かきや、雪だるまを作る際にも重宝します(笑)
使える釣り(テムレス)
- 釣り場に歩いて向かう道中の着用
- 置き竿主体のカレイやホッケの投げ釣り
- 魚を袋に入れる際や、血抜きなどの処理をする際
不向きな釣り(テムレス)
- 頻繁にキャストを繰り返すようなルアー釣り
- 針を外すことがたくさんある小物釣り
リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS)ウインタードライグローブ
今年買ってみたグローブで、先日の釣行で初めて使用してみました。
以下メーカー説明文より
・完全防水の防寒グローブです。
・濡らさないこと。これが厳冬期の防寒の最初の要です。
・シームレスの透湿防水膜を、表生地と裏生地のフリースで挟むことにより完全防水を実現。
・ストレッチ性もあり、防水防寒手袋としては動きやすい構造になっています。
・人差し指の先はキャスティング時の破損を防ぐために補強してあります。
・厳冬期、極寒の中での釣りを想定したグローブです。
実際に使ってみると、防水防寒の性能は素晴らしかったです。
次に紹介するシマノの王道グローブに比べて価格もリーズナブルで、防水防寒性能もしっかりしているので、お勧めできると思います。
ただひとつ難点は、手のひら部分の素材がやや滑りやすく、致命的ではないが少し投げる時にホールド感が薄れる事です。
あとは耐久性ですね。人差し指の部分はしっかり補強されているので安心ですが、これから使い続けてみて検証していこうと思います。
使える釣り(ウインタードライグローブ)
- 厳寒期の海サクラマスやアメマス釣り
- わかさぎ釣りなどの小物釣り
不向きな釣り(ウインタードライグローブ)
- 投げ釣りや、重たいタックルを遠投するような釣り(グリップ力がやや不安)
地元の釣具店だと1000円以上高く売っていたので、ネットでの購入が良いと思います。
私はフィット感重視でMサイズを購入して使用しています。
シマノ(SIMANO) 防水グローブ GL-085U
2021年9月に発売されたシマノの王道グローブです。
ちなみに私は前モデルを2年ほど愛用しております。
以下メーカー説明文より
寒い時期のマストアイテムがより性能をアップしてリニューアル。オフショアからオカッパリでのエギングまで多彩に使える、防水グローブがリニューアル。キャスティングやリールの握り込み時に配慮した、増強パーツに加え、防水ブーティーの採用で、履き口を除けば水の中にグローブを突っ込むことも可能。また、厳冬期のわずかな冷気や水の浸入を防ぎ、これまで以上の保温性を図るため、前作と比べフィット感がより向上。より快適な釣りを求めるアングラーのための、秋口~厳冬期にかけてのマストアイテムとなった。
もうこれ一択と言っていいほど冬の釣りの際は重宝しております。
2シーズン使うと指先などがややひび割れしてきてますが、今も防水性能は健在です。
価格がややお高めの設定ですが、手がかじかんで動かなくなるのを防ぐためには必要な投資だと考えています。
使える釣り
- 厳寒期の海サクラマス、アメマスなどのルアー釣り
- 真冬の釣り全般
不向きな釣り
- たくさん魚に触れる数釣りなど消耗が激しい釣り(単純に劣化するのがもったいないだけ)
こちらも釣具店よりもネットの方が安く買えることが多いので、お好みのECサイトを見比べてみて購入することをおすすめします。
レビューを見ても新モデルはすこぶる評判が良さそうですね。
ちなみに私はLサイズを愛用しております。
マズメ(MAZUME) ネオプレーングローブ
マズメのネオプレーンのグローブも良さそうですが、やや薄手なので厳寒期には厳しそうで今回は購入を見送りましたが、春先の釣りには凄く良さそうです。
なにやら薄手なのでグローブのまま、ルアー交換やノット組みも容易にできるとか。
資金に余裕ができたら買ってみようと思います。
番外編
先日の釣行でダイソーなどに売っている手術用?みたいな薄手のピッタリしたゴム手袋をはめてから、防寒グローブを重ね履きして釣りをしてみました。
冬の釣りに置いて「手が濡れない」ということが手をかじかませない必須の条件なのですが、どうしてもルアー交換やトラブル時はグローブを外す機会があります。
その時にこのゴム手で作業をすると、直に手が濡れないので、冷たくなりにくかったです。
難点は簡単に指先が破れてしまうということです(^_^;)
安いし魚を捌くときにも重宝するゴム手袋なので、軽い気持ちでお試しくださいませ。
色々と工夫しながら、安全第一で厳寒期の釣りを楽しんでいきましょう。
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