いよいよ友人は一足早く今期の鮭釣り引退試合ということで、さらに目標の2桁まであと2匹となっており、接待力が試される重要な一戦です(笑)
そして今回は日帰り弾丸釣行ということもあり、朝マズメのポイント選びが非常に重要となります。
天候などを考慮し決めたポイントは前回と同じ漁港。その時に大成功だった夜釣りも視野に入れて少し早目の出発です。
結果から申し上げると、友人も見事に目標達成し、私や同僚も複数本ゲットと、この時期としては大満足の釣果となりました。
オホーツクの漁港で友人たちとアキアジ釣り
2021年10月10日 中潮 南西の風 水温14℃
現地到着は23時頃。何とか日付が変わる前に到着することができました。
さっそく現場の下見をすると、一等地は場所取りでやる場所がありませんでした。
先週は誰も場所取りしてなかったのに、たった一週間で秩序が乱れておりました(笑)
まあ土曜から釣りをしていた人の特権ですねと諦めて色々な場所を偵察しますが、なんと全然アキアジが跳ねていません(^_^;)
夜釣りは断念して、2時まで仮眠してから現場に向かうことにしました。
空いていた3等地に場所を構えて、まだ暗いのでケミホを装着し、万全の状態でポツリポツリと跳ねている鮭を狙います。
しかし先週の跳ねまくりな光景を知っているので、完全に絶望の海です(笑)
予想通り4時過ぎまでは完全に沈黙です。
遅れて同僚も到着しそのまま不安の朝マズメを迎えます。
やや明るくなったころから一等地で少し釣れ始め、左でやっていたウキルアーマンにもヒットし活気が少し出てきましたが、かなり渋い状況です。
諦めずに誘いを掛けていると、ウキが沈まずに少しだけ横にスライドしたような…軽く合わせるとまさかのヒット!
素晴らしいメス鮭が釣れました。
その後、同僚にもヒットし見事にゲット。
友人は釣れずに早くも拗ね始めます(笑)
一向に釣れる気配もなく、跳ねも少ないので移動しようかと考えもしながらふと後ろを振り返ると、離れた場所で人が密集しており、よく見ると釣れているではありませんか!
魚も頻繁に跳ねています。
そっちに移動しようか相談しましたが、魚を置きに行くのが面倒なので重い腰が上がらず、対岸からフルキャストで狙うことになりました(笑)
誰もいない角に移動し、遠投用の自作10号ウキを装備しフルキャストして狙っていると、比較的近めで同僚がヒット\(◎o◎)/!
近くても釣れることがわかり、一気にやる気がアップします。
そして私のウキも少し変化があり、合わせてみると見事にヒット!
ほとんどエサ取りがいないので、かなりストレスフリーな釣りでした。
順調に私と同僚はヒットしますが、なぜか友人はなかなか釣れず、私の接待が悪いと愚痴のオンパレード(笑)
そんな友人をなだめている最中にも私にヒットする始末(^_^;)
距離は近くでも遠くでもヒットしていて、新しい群れが入ってきたようでした。
その後はなんとか友人もヒットし、バラしなどもありつつも3本ゲットし、見事にシーズン2桁の目標達成をしておりました。
おめでとう!
周りが全然釣れていない中だったので接待成功です。
これで帰りの車内も気まずくならず本当に一安心(笑)
同僚も4本ゲットしており、ヒットは多かったもののバラシが多かったようでした。
ちなみに私は5本釣ってから一度車に置きに行って、仕切り直して3本追加し、合計8本。
この時期にしては最高の釣果となりました。
かなり喰いが浅く、タモに入れてから針が外れていることも多く、ウキも完全に沈むアタリではなく、半分だけ沈むことや横にスライドするだけの小さな変化しかありませんでした。
この見極めがかなり難しく、逃しているアタリもかなり多かったのではないかと感じます。
あとは誘うことがかなり重要で、放置ではなく頻繁に竿をあおったり、リールを少し巻いたりを繰り返し、タコベーを動かすことがヒットに繋がりました。
棚も1.5mを基本に、一定ではなく50cmから2mを都度変えながらやったことも周囲の人との釣果の差になったように感じました。
ウキフカセは本当に奥が深いですね。
もう一つ、自分が工夫して作っているエサが…と言いたかったのですが、同僚が使っていた市販のカツオでも同じくらい釣れていたので、エサに関してはまだまだ進化を目指して精進します(笑)
毎回あんなに仕込みに時間と材料をつぎ込んでいるのに(^_^;)
今回の釣果
オス3本
メス5本
合計8本
通算43本(オス20本、メス23本)
夢の鮭50本の大台が見えてきました。
さすがにちょっと厳しいかなと思いますが、また14日の夜から出発し、どこかの海で狙ってみようと思っております。
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