平日の休みをゲットし、気合十分で釣りの旅に出発しました。
投げ釣りにショアサクラと、やりたい釣りはたくさんありますが、体は一つしかありませんのでこの時期は毎回悩みます。
よって、当然のごとくデリカに積む荷物も2倍、3倍になります(笑)
さらに出発したもののどこで何を釣るのか決めていないという、完全な見切り発車です。
すると、ちょうどよく電話が鳴り、魚と会話ができる疑惑まである嗅覚抜群の某凄腕ブロガーさん(笑)から激熱極秘情報を頂き、その提案に完全に乗っかることにしました。(頭の中では魚群が登場し、今にもサムが出てきそうな勢いです。)
日本海側の積丹某所にてカレイを狙って投げ釣り
2021年3月25日 中潮 東の風
そんなわけで初めて訪れるポイントへ情報を頼りに向かい、現地に着くとなんと無人です。寂しさと同時に不安感MAXです。
人が多い所は嫌いですが、初ポイントで無人はさすがに怖い(笑)
5時頃までゆっくり寝てから、釣り場へ向かいました。あとで一人来ましたが、その方は違う場所に入られていました。
誰もいないので直感でやりやすそうな場所を選び、並継プロサーフ2本体制で挑みます。
水深はあまりないので、とりあえず130mくらいと、100mくらいに分けて探ります。
開始早々は距離に関係なくスナガレイやギスカジカの攻撃を受けましたが、次第に良型マガレイもポツポツと上がるようになりました。
やや遠投有利な展開となってきたので、2本ともフルキャストに切り替えましたが、取り込みのたびに体力が奪われます。(日頃の運動不足が身に染みる)
このような良型マガレイのダブルも釣れました。
カレイのアベレージは30㎝前後で、それに小型や大型が混じるという展開で楽しむことができました。
朝マズメを過ぎるとやや小休止といった状態になりましたが、再び昼前から今日一番のマガレイラッシュが訪れて、やめるにやめられない状況に(^_^;)
この場所は水深がない場所なので、遠投有利で、時間帯や潮回りに大きく作用される場所なのかなと感じました。
さすがに体力の限界が近づいてきたので、キリよく12時で入れ食い状態のまま納竿することにしました。
釣果の方はリリース含めるとカレイだけで40枚くらいは釣れたと思います。
マガレイ 25枚(30~41㎝)
ホッケ 1匹 (35㎝)
ギスカジカと、30㎝以下のマガレイやスナガレイは全てリリースしました。
初ポイントでしたが大満足の結果に終わりました。
まだまだ攻略の余地ありという、素晴らしいポイントでした。
某凄腕ブロガーさん。情報を教えて頂き、ありがとうございました。
頼りにしていますので、今後とも情報提供よろしくお願いします(笑)
盃漁港にてまさかの良型ニシンが入れ食い!?
投げ釣りは大満足に終わり、明日に向けた偵察と、あわよくば夕マズメにサクラマスを釣ろうとポイントを考えながら移動していると、なにやらホッケで有名な盃漁港に数人の釣り人が居ます。
久しぶりに魚の嗅覚が働いて、Uターンして様子を見に行くと、大きなニシンが入れ食いになっているではありませんか!!
コロナが流行ってしまってから、基本的に人が密集するニシン釣りは諦めていましたが、昨年の留萌港での群来遭遇に続き、ニシン運があるようです(笑)
ちなみに去年の留萌でのニシン釣りはこちら↓↓
広い盃漁港に10人もいない状態で、ニシンの爆釣を楽しむことができました。
足元よりも投げサビキの方が調子が良く、根掛かり回避や、フッキングのコツを掴んでからは大爆釣でした。
今回は40gのジグをオモリ代わりに使いましたが、やる気のあるニシンを釣る時は重めにすることで針掛かりが良くなるし、仕掛けが絡みにくくなる気がします。
ただ単に本格的なニシンの装備が無いだけですが(笑)
群来は発生しておらず、時折見えるニシンのボイルや、大群でサビキを追っかけてくる光景はド迫力でした。
ちなみに釣り新聞の記者さんが来ていましたが、取材は丁重にお断りしました。名乗らないで聞くだけ聞いて、最後に実は釣り新聞なんですって言うのは反則ですよ(笑)
ファミリーの方の写真を撮っていたので、次回の釣り新聞に載るかもしれませんね。その頃まで釣れているかは微妙ですが(^_^;)
そんなこんなで楽しくなっちゃったせいで、夕マズメのサクラマスはすっかり遅くなってしまい、サクッと岩内の東防波堤基部でホッケを2匹釣っただけで終了となりました。
精進川河口海岸にて、海サクラマス釣り
2021年3月26日 大潮 南東の風
2日目は、いよいよ大型サクラマスを狙ったショアサクラ釣りです。
見事に釣ることができれば、マガレイ・ニシン・ホッケにサクラマスと、釣りたい魚コンプリートといった状況でしたが、そう甘くはありませんでした。
5時前にゆっくり起きたので、すでにほとんどの方がロッドを振っていましたが、河口左岸の空きスペースに入りました。
海の状況はいい感じに思えましたが、結果は見えた範囲で河口右岸で数本といった状況でした。
自分が休憩中に隣の方に何かがヒットしましたが、残念ながら波打ち際でフックアウトしてしまったようです。
お互いに視線で慰め合いました(笑)
もちろん私には全くアタリすらなくノーチャンス。まだまだ未熟ですね。
風や波も出てきたので8時過ぎにはやめて、帰り道は贅沢に高速道路を使っての帰宅となりました。
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