前回の釣行では冬の日本海の荒波を全身で受け止めながら、熊石の鮎川平盤でなんとか2日間で1本のサクラマス(極小)をゲットすることができました。
記念すべき初物をまさかの1月から釣ることが出来たので、自分的には非常に幸先の良いスタートを切れた訳ですが、タフなコンディションではなく釣り日和にやりたかったのが正直なところでした。
前回の釣行はこちら↓↓
そんなわけでサクラマス用のフックを巻き巻きしたりしながら、ヤフー天気や、Windyと日々にらめっこしながら妄想していると、なんと土日の天候がすこぶる良さそうではありませんか!!
基本的には週末アングラーの私にとって、これは非常に甘い誘惑であります(笑)
嫁さんに聞いてみると、ありがたいことに「いいよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて道南大遠征第二弾を実行することとなりました。
私と結婚してくれて本当にありがとう(笑)
結果的に史上最高の釣果を得ることができました。
それにしてもこの土日は各SNSでもサクラマスが狂喜乱舞してましたね。私を含めた週末アングラーの皆様に、釣りの女神がたくさん微笑んだでしょうね。
2021年1月23日 若潮 北西の風 道南方面へ海サクラマス釣り
そんなわけで仕事を終わらせ、息子を風呂に入れて、急いで釣り道具を準備して、2日分の食料を買い込んで出発。
道中、高速道路の誘惑に耐えながら、経費削減でひたすら一般道で道南へ向かいます。
今回狙いを定めた道南方面の某ポイントへは約6時間ほどで到着。
ほんの少しだけ仮眠をして、6時に起きてポイントを見てみると、もう人がびっしり(笑)
せっかくの遠征なのに完全に出遅れであります。
仕方なく有力ポイントと思われる場所は諦め、かなり離れた真ん中付近で釣りを開始することにしました。
さっそく準備をして、信頼と実績の岡ジグ(鮭稚魚ピンク)LT35gを装備して釣り開始。
すると何投かした時にブルブルっと、かすかなバイトを感じるようになり、軽く合わせるとまさかのヒット!!
慎重に巻き上げ、小さいのでタモを使わず抜きあげ、無事サクラマスをゲット!!
周囲でもポツポツと釣れ始めているようでした。
そしてここから私の釣り人生最大級の怒涛の海サクラマス大爆釣が始まります。
朝マズメは一時期ワンキャストワンバイトのお祭り状態となり、早巻きしていれば誰でも釣れちゃうくらいの確変モードが続きます。
エビって回収途中のジグでもヒットする始末…
サクラマスの跳ねも頻繁に見られました。
何匹か釣ったところで、ややアタリが少なくなりましたが、前回の釣りでひそかに会得した必殺技により、周囲の人よりも数を伸ばすことができました。
隣にいたダイソージグのオジサマは、残念ながら3本くらいしか釣れていないようでしたので、確実に効果はあったと思います。
ちなみにピンク系のジグはマストといった状況でもありました。カラーでこんなに差が出るのは、オホーツクのサクラマス釣り以来でしたが、ピンク系のジグの信頼感が絶大となったのは言うまでもありません(笑)
その時の釣行はこちら↓↓
tsuribaka-haru.hatenablog.com
ちなみに必殺技は別に特別なものではなく、ただ巻きから止めて、その時にロッドをやや海に送り出して、ラインスラッグを出して、ただ巻きに戻るというアクションです。
名付けて「ストップ&スラッグ」です(笑)
このアクションをするとスラッグを出してから巻きに戻るタイミングで面白いようにバイトがありました。
確実に巻きスピードの変化や、通常のストップ&ゴーよりもサクラマスが反応してくれました。
今季はこのストップ&スラッグでひたすらサクラマスを誘惑してみようと思います。
コザクラや口にダメージの少なかったサクラマスはリリースしながら、フックのかかり方が悪くダメージを与えてしまったサクラマスはありがたくキープしました。
10時頃までやって、釣れた数はなんと約25本(^_^;)
キープさせてもらったのは16本です。サクラマスがたくさん釣れたブロガーは、コメントや掲示板で叩かれるようなので少し不安ですが、内陸アングラーで、残さず美味しく食べるので許してください…(笑)
少し食事休憩をして、12時頃から昼の部をスタートさせることにしました。
午後の部も同じポイントでサクラマス釣り
あまり釣れなくなったのか人は減っていましたが。やはり有力ポイントは埋まっていたので、また同じポイントに入ることにしました。
すると一投目でまさかのヒット!やはりストップ&スラッグ直後でした(笑)
朝マズメ程ではありませんでしたが、ポツポツと回遊があったらヒットするような状態をひたすら拾い続けて、15時頃に疲労困憊で終了しました。
昼の部の釣果は14本。キープはダメージを与えてしまった魚だけにして、できるだけ抜きあげる前に海中でバレるようにしてみました。
キープは5本。
おまけで40センチオーバーのホッケも1匹釣れました。(干して食べるのが楽しみ)
ちなみに遠投ではほとんど釣れず、中間からかなり手前でのヒットがほとんどでした。
潮が効いていたのは遠い距離でしたが、きっと根の周りを回遊しているのかなといった感じでした。
2021年1月24日 小潮 南東の風 2日目も同じポイントで海サクラマス釣り
買いだめした食料を食べて、ぐっすり熟睡。
前日の反省を活かして今回は5時半にアラームをかけました。
しかし日曜日ということもあり、おそらく爆釣情報も拡散されたので、ものすごい数のヘッドライトが釣り場で点灯していました。
そう、2日目も出遅れです。
急いで準備して向かうと、なんとか前日と同じ場所付近はまだ空いていたので、タッチの差でしたが同じポイントに入ることが出来ました。…ここ人気ないのかな?(笑)
明るくなるのを待ってスタートすると、やや風は強いものの前日同様に潮も効いていていい感じ。あとは回遊を待つだけといった雰囲気でした。
ジグはもちろん信頼と実績の岡ジグ。前日の激戦で鮭稚魚ピンクはボロボロになったので、今日はホロピンクにしました。そして前日のヒットゾーンでストップ&スラッグを炸裂させると、見事にヒット。
やはりピンクなのかな。かなりのコザクラなのでリリース。
周囲でもポツポツ釣れていましたが、なぜか両隣の方はあまり釣れていないようでした。
信頼と実績の岡ジグじゃないからかな?なんて(笑)
そんなわけで帰りの時間もあるので、9時頃には納竿としました。
2日目の釣果は約15本。前日同様の方法ですが、全体的に型が少し大きかったのでキープはやや多めの11本となりました。
岡クラフトの岡さん、全く会ったこともないですけど、本当にありがとうございます。色んなジグを使っていますが、結局いい思いをするのは毎回この岡ジグです。勝手に一生ついていきます!(笑)
と、いうことで2度目の道南遠征は奇跡の連発でした。
サクラマスが大好きな4歳の息子と嫁さんの、美味しそうに食べる姿が目に浮かびます。
お世話になっている親戚や、サクラマスが欲しいと言っていた会社の方に配りながら帰宅して、無事に帰ってくることができました。(帰り道に高走道路を使ったことは内緒ですが)
そういえば、お正月に行った糠平湖のわかさぎの数よりもたくさん釣れちゃった(^_^;)
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