本当は積丹方面にホッケ釣りにと考えていましたが、天候が悪そうなので安全第一で断念。
オホーツク方面は風は強いが多少天候も良さそうだったので、なんと鮭を狙って斜里方面の某所へ。
昔は地元の穴場スポットでしたが、すっかり釣り新聞やYouTubeに出ちゃってるお馴染みのあの場所です。
ハイシーズンは釣り場所を確保するのも大変な場所なので敬遠していた所です。
そう!実はここで釣りするの実は初めてなんです(笑)
日帰りなので、完全に翌日の仕事に影響出ちゃいそうですが、久しぶりの釣りでテンションも上がっていたので眠気もなく目的地へ向かいます。
2020年11月29日 大潮 西の風
深夜に到着して愕然としました。
もう12月だと言うのに車がめちゃくちゃ止まってるではありませんか!
しかも有力そうなポイントはびっしりと場所取りまでされています。
とりあえずやったことない場所だし、どうせ釣れないだろうからどこでもいいやと思い、場所取りせずに就寝。
一応5時半に起きてポイントへ歩きますが、なんとさらに場所取りが増えていて、かなり遠くまで歩いてようやく場所を確保(^-^;
朝にざっと数えたら80人以上いました。
あれ、今9月でしたっけ?(笑)
こんなにたくさん変態さんたちがいるだなと、嬉しくなりました。→釣り人に言う変態は誉め言葉です。
ウキルアー、フカセと混在する場所でしたが、運良く両サイドがフカセで、ベストポイントから離れていたのでそれなりに距離も保たれていて釣りはしやすかったです。
周りでも数本釣れだして、いよいよ私にも待望の鮭が・・・!
距離も何もわからないので隣の人を見ながら適当に手前を攻めます。
もちろん跳ねなどはなく、アキアジが回遊しているのかも不明な状況でしたが、とりあえずひたすらその時を待ちます。
すると、ベスポジと思われる場所でヒットしてるのを発見!
やっぱり鮭いるんだ!と一気にやる気が復活。
全体でポツポツ釣れ始め、ついに近くの方も鮭がヒット!
そろそろかなとウキに全集中すると、ほんの少しだけ沈まずに平行移動しました。
ん?半信半疑で合わせると、ついに待望の鮭がヒット!!
寒いから元気がなかったのか、小さかったからなのか、すんなり寄ってきて自分で掬って数秒で難なくゲット!
「小さめのオス鮭」という、全盛期ならリリースしかねないアキアジでしたが、この時期に鮭が釣れたという謎のブランド力でなぜか迷わずキープです(笑)
寒さに負けずに頑張った甲斐がありました。
しかし、すぐに2名も狭いところに割り込んできて一気に狭くなりました(笑)
その後10時過ぎまで粘りましたが、一度またワンペロを合わせましたが喰いが浅く、バラして終了となりました。
いずれも棚は3メートル前後と非常に深棚でした。(ウキルアーで釣れた方は2メートルくらいの棚に見えましたが)
自作の感度抜群バルサショートウキ3号を使っても、ウキが完全に沈まないようなアタリだったので、難しい釣りでした。
まだ銀毛も残っていましたが、しっかりと牙のような歯は出ていたので、この時期の鮭はどんな身なのだろうか。
恐る恐る帰ってから捌いてみると、そこそこ身は赤かったので、トバではなく切り身で食べることにして冷凍ストックしました。
日帰りで斜里方面は非常に遠かったのですが、もう12月になろうとしているのにアキアジをゲットできて大満足の釣りとなりました。
もう時期的にはフユアジですね(笑)
自身の鮭釣りでは最遅記録更新となりました。
12月も何回か釣りに行きたいのですが、今年の枝幸のクチグロマスは残念ながら釣り禁止なのかな?と諦めムードです。
どこか狙える場所があったら、無料で誰か教えてください(笑)
クチグロマスがダメなら、12月は積丹方面にホッケかソウハチを確保しに行こうかと思います…。
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