道北方面の鮭釣りはほぼ終盤を迎え、本来であれば常呂や網走方面、思い切って羅臼方面にまで足を運ぶ時期ですが、今回は道北オホーツク方面のとある港でリベンジをすることとしました。
ここの港は毎年相性が良く、たくさんの釣果を得ることができていましたが、今年はあまり良い釣果が出ていません。
今年は特に人がとても多かった印象もあり、良いポイントに入りずらくなったのも影響したのは事実ですが、近くでたくさん釣った人もいたので、腕の問題でもあります(笑)
団体で場所を独占して取り続けたり、釣り禁止のバリケードを無視して釣りをしたり、釣り新聞に実際の釣果よりも盛った記事が載ったりと、ちょっといかがなものかとは思いますが・・・
まあ、細かいことはさておき…
2020年10月17日 大潮 南西の風
初日は夜中に到着でしたが、やはり全盛期を越えているためか場所取りも一等地のみで、やる場所はたくさんありました。
一等地の左端の船の際で開始することにしました。
まだ真っ暗な朝の4時から開始。
サケもポツポツ跳ねているようなので、気合いを入れてタコベイトに赤デンケミを装着!
が、いつも通り暗いうちは無反応。
やや明るくなり出した頃に左端の方で数本釣れたようで、船が出ていくと同時にバシバシ鮭が跳ね始めます。
さすがに終盤ということで食い気はなく、全体でもポツポツといった感じ。
エサ取りのサバの紛らわしいアタリを交わしながら誘いをかけまくっていると、ついに待望のアキアジがヒット!
となりの方にタモ入れをアシストしていただき無事にゲット。
ブナオスですが、トバ用にとりあえずキープ。
その後、陽が出てからは港の中央に鮭の群れが移動したようなので、ウキを8号に変えて、フルキャストで狙います。
いいところにあるけど、なかなか食わない状況がしばらく続きましたが昼過ぎにようやくヒット!
かなり遠くで掛かったので楽しかったのですが、手前の船のロープに絡んでいたウキに引っ掛かってしまい、一気に絶望的状況に(笑)
どっちが先に切れるか…ドラグを締めて一か八か強引に引っ張ると、相手側のハリスが切れてウキごと回収に成功!!
またしてもオス( ̄▽ ̄;)
ウキは持ち主様に返却しました。
その後全体でポツポツ状態が続き、15時くらいからはかなりアキアジが跳ね始めましたが、自分はヒットさせることができず、どしゃ降りの雨と共に無念のタイムアップ。
上手な方や、良い場所に入っていた人は複数本ゲットできていましたが、釣れていない人もたくさんいるような状況でした。
移動も考えましたが、どこも芳しくなさそうなので翌日も同じ場所で釣りをすることにしました。
2020年10月18日 大潮 南西の風
夜に降った雨で多少濁りが出ている状況。
この絶望的状況の中、会社の同僚も来たので近くで一緒に開始することに。
鮭の跳ねは前日ほど多くなく、期待薄かなと思いながら釣りをしていると、右となりでヒットが連続し始めます。
隣の私には一切反応がありません。
前回の釣行から使っていたので、エサが腐っていたのでしょうか?(笑)
エサの鮮度は大事かもしれません。来年は新鮮なエサも予備で用意することにします(^-^;
そんなこんなで、お隣の方は上手に複数本あげているのに、自分はまさかのノーフィッシュでフィニッシュです(笑)
自分が入った場所の朝マズメは、前日よりも好調でした。
昼頃まで粘りましたが、同僚も無念のノーヒットで納竿。
今シーズンはこれにて終わりだねとお別れして、帰り道に何気なく有名漁港に寄ってみると…
めちゃくちゃ鮭が跳ねてるではありませんか!!
人も10名以下だったので、急いで準備して延長戦決定(笑)
しかし、あいさつして入った隣の方の第一声が、午前中からずっとやってるけど、全く喰わないよ!ボートで狙ってた人もいたけど釣れないで去っていった。
準備する前に聞けばよかった(笑)
しかし、間違って食う鮭もいるだろうと頑張ってみることに。
夕マズメが近づくにつれて河口側に鮭の群れが移動していき、バタバタっと4本くらい周りで釣れました。
自分も少し移動して棚を浅くして玉ウキで狙ってみると、二回ほどヒットしましたが、ワンペロで食いが絶望的に浅いのか、すぐにフックアウト。
しっかり口を使ってくれていたのに無念でした。
結局真っ暗になり始めた17時頃まで粘りましたがノーフィッシュでフィニッシュです。
今シーズン最後の鮭釣りは、なんとも悔いが残る終わり方となってしまいました。
次は毎年恒例の投げ釣りでメガカレイ釣りかな?
月末に予定しているので、天気に恵まれますようにと今から祈っています。
よろしければポチッとお願いします↓↓