北海道 海釣りdiary

北海道 海釣りdiary

アキアジ、サクラマス、ヒラメ、ブリ、カレイ、ホッケ、ニシン、ワカサギなど海釣り中心にショアから、北海道で1年中魚を追いかけてます。

積丹から道南方面へ 北海道ショアブリ遠征


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気合いの三連休で必ずショアからブリ、最悪ヒラメだけでも仕留めるべく旅に出ました。



ちなみに中古で買ったデリカが納車になった当日に超遠出となりました(笑)



今までの相棒ビアンテよりも車内が広くなり、快適な運転となりました。


これからたくさん荷物を積んで、壊れずに大活躍してくれることを祈り、大切に乗ります。


ホントはディーゼルが欲しかったけど、予算オーバーのためガソリン車で妥協。




積丹某激磯

2020年7月22日 大潮 南東の風



パイセンと合流し、初日はいつもの磯へ


夜中に到着したものの、駐車スペースには一番乗りでした。


さっそく爆竹を鳴らしたり、新調した熊避けホイッスルを連発しながら気合いの2時からアプローチです。


後から聞きましたが、先頭を歩いていたパイセンにもろホイッスルの音が響いていて、死ぬほどうるさかったとのこと(笑)


ここは熊出没ポイントではありませんが、今年の積丹は念には念を入れないとね。




コンディションはやや波もあり、潮も効いていて、いかにも魚がいれば釣れるでしょ!という雰囲気でした。



こりゃ私かパイセンどっちかは釣れますね!なんて勝利宣言をしながら朝マズメを待ちます。


夜明け前はスローにヒラメ狙いで攻めましたが、残念ながら反応はありませんでした。


その後トップとジグで攻めますが、ブリが回遊していないのか、なかなか気配すら出してくれません。


条件はなかなか揃っているはずなのに…




そうこうしてるうちに2名ほどジギンガーさんも現れ、ひたすら狙い続けますが、午前9時…







まさかのノーバイト、ノーナブラ、ノーフィッシュでフィニッシュです( ; ゚Д゚)







しかも帰り道の何でもない岩場で足を滑らせて落水!!


人生初の顔以外すべて海に浸水です(笑)


リュックの中身も全てべちゃべちゃになりましたが、奇跡的にロッドはタイミングよく手から離したので傷もなく無事でした。


ライジャケの重要性を身に染みて感じた、突然の海水浴となりました(笑)




ちなみ、この時点での私のテンションはベタ底となりました。





西積丹 大森海岸


気を取り直して、前回ナブラが出現したポイントへ移動しました。


海水まみれでしたが、道中の温泉は昼から営業や、休館日のため、ベタベタの体のまま仮眠して夕マズメから勝負することとなりました。もうやけくそです。





午後3時過ぎからスタート。


先行者は引き上げてきて、貸切状態。


やや右側の先端で開始してみますが、波が高くやりずらく、水深も無く潮も全然効いてません。


早々に心が折れて、温泉にも入りたかったので5時過ぎに終了となりました。




次の日は、天候の関係でこの付近しか釣りができる状況ではなく、仕方なくパイセンは翌日も大森で勝負するとのこと。








そして私はなんと…


初参戦の有名ポイント、鮪ノ岬(しびのみさき)に向かうという大胆な作戦を実行しました。





ここからは不安な単独釣行となります。





岩内町サンサンの湯の、熱々熱湯風呂に痩せ我慢して入りながら疲れを癒し、いざ乙部町鮪ノ岬へ!!






乙部町 鮪ノ岬(しびのみさき)



2020年7月23日 中潮 西の風



アプローチは色々なブログでしっかり予習済みですが、いざ現地に来ると合ってるのか不安になりますね。


しかも、水没の影響からか突然スマホの調子が悪くなり、画面が真っ暗に(笑)


とりあえず鮪ノ岬の駐車スペースには三台ほど止まっていますが、まだアプローチはしていないようです。


せっかくなら一番乗りしようと、前日同様に気合いの2時出発です。



テキトーに林道を進んでいると、あっという間に磯場へ到着!!



今まで積丹の激磯に慣れていたので、あまりのお手軽さに拍子抜けしました。



一級ポイントはよくわかりませんが、とりあえずなんとなく直感で左側の先端付近に陣取ってみました。



潮の効き具合を確かめるべく、試しにジグパラの80gを投げてみると、なかなか底に着きません。


ジグは大きく左に流されてるようでしたが、ここも深いなぁーすごい場所だな!と、のんきに落とし続けましたが、ようやく違和感に気づきます。




そう!

激流に流されて底を取れてないだけでした!



そして気づいたときには時すでに遅し、根掛かりでロスト(笑)



お気に入りのジグパラのアカキン、さようなら。



幸先の悪いスタートとなりました(--;)


後で確認すると、フルキャストで沼前岬と同じくらいの深さかな?という感じでした。※ちゃんと計測はしてませんが。



さらに波の影響で少し立ち位置も後ろだったので、回収時にジグが岩場にぶつかり、コーティングした撃投ジグの塗装もややダメージを受けました。


トップは損傷するのが痛ましくて、周りのアングラーさんにお任せして、自分はひたすメタルジグを投げ続けます。


相変わらず潮は効きまくっていたので、緩むタイミングや何かきっかけがあれば釣れそうな雰囲気はムンムンでした。





が、朝マズメの期待も虚しく







二日連続のノーバイト、ノーナブラ、ノーフィッシュでフィニッシュとなりました。




ブリやヒラメが回遊してないのか、それとも腕の問題なのか…



たぶん周りの方々も釣れてなかったと思われます。




戦意喪失して癒しのカニ取りなんかしちゃったりして


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カニがたくさんいて可愛かった。






その後も少しやりましたが、今回の北海道ショアブリ大遠征は大失敗となりました。



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たぶん今年はもう潔く諦めて、カラフトマスや鮭に移行となりそうです(^-^;






白老港(白老新港側)

2020年7月23日 夕マズメ



このままでは終われない!何か魚を持って帰らなければ!という謎の使命感で、プライドを捨ててサビキで小物釣りをすることに(笑)


一応同じ青物でしょ!ということで、帰り道に白老港に寄って、サバやイワシを狙ってみることにしました。



いつ買ったかわからない未開封だけどおそらく腐っているアミピュアをついに開封し、いざジグサビキスタイルで開始!

とろけていて、アミエビの原型がほぼありませんでした(笑)




隣にいたカゴを付けたベテランさんはコンスタントに良型のサバを釣り上げてますが、自分の腐ったアミピュアにはあまり反応が無いようです(笑)


しかしたまに奇跡的に釣れるので粘っていると、夕方にモグモグタイムとなり、パタパタと釣れ始めました。


開封であれば常温で半年以上寝かせたアミピュアでも戦えることが証明されました。


サバは痛みやすいので、定期的に絞めてクーラーへ。



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途中経過。型は30~35センチくらいでしょうか。




日没後にはイワシの大群が現れて、鈴なりで30匹くらいゲットし、終了となりました。これがブリのナブラならいいのになぁ(笑)


サバ、イワシどちらも30匹くらいキープし、久々の魚の感触に癒されました。




とりあえず手ぶらにはなりませんでしたが、非常に悔しいショアブリ遠征となりました。




鮪ノ岬(しびのみさき)


めちゃくちゃ遠いけど来年またリベンジしてみたいですね。




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